就職活動でアカオアルミを知ったきっかけは、大学で会社説明会のポスターを見たことでした。私は化学を専攻していたので、素材分野は専門外でしたが、なんとなく興味を持ち、工場見学に参加しました。社員の方から色々な話を聞くうちに、70年の歴史があり、都内唯一のアルミ圧延工場であるこの会社で「ものづくりに携わりたい」という思いが強くなり、入社を希望しました。今思えば、これが”縁”というものなのかな、と感じます。
また、池袋から電車で10分という立地も、入社を決めた理由の一つでした。
入社後は、約3ヶ月の工場実習を経て、営業本部に配属されました。といっても外訪営業ではなく、受注量のチェックや生産計画との調整など、営業と生産の橋渡しを行っていました。現在は生産本部において、工程で使用する油や薬品などの分析や、新製品の開発、工場長のサポートとして在庫や納期調整など、生産管理業務全般を担当しています。
業務の幅が広いので、常に新しい業務と向き合い、状況に応じて自分で段取りを決めていくことが仕事のやりがいでもあり、醍醐味だと感じています。新規事業としてスタートしたアグリ事業にも取り組んでいるので、日々楽しみでワクワクしています。
アカオスピリッツに「変化はチャンス、変化を楽しもう」という言葉がありますが、変化を前向きに捉えて、情熱をもって取り組んでいます。
社内・社外を問わず、「納期」を必ず意識し、求められたことに対して迅速に対応することを心掛けています。お客様に品物を納品する期限だけでなく、社内での作業、書類や報告の一つ一つまで、完了させるべき期限というものはあります。そういった細かい事柄を、手を抜かずしっかりと期限までに完了させることが、お客様への納期を守ることに繋がると考えています。
また、挨拶を自分から進んで行うようにしています。就職活動の時の工場見学や、新入社員研修で挨拶をたくさんしてもらい嬉しかったので、今は自分が率先しています。挨拶をする人は印象に残るので名前を早く覚えますし、コミュニケーションが円滑になります。仕事に限らず、挨拶は大切だと実感しています。
08:10 出社、着替え
08:30 実験準備
09:00 朝礼(全社)
09:10 生産本部ミーティング
09:30 実験
12:00 昼食
13:00 実験の続き
16:00 品質改善ミーティング
17:00 生産管理業務
18:00 着替え、退社
アカオアルミに限らず、色々な業界、仕事に目を向けて会社説明会に足を運んでみてください。
会社を見たり、社員と話をしたりして得られた経験は、決して腐ることのない実りになります。