スラグ素材
スラグ素材の紹介
スラグ（SLUG）とは「小さな塊」を意味する英語であり、圧延板を金型で打ち抜いて製造します。
金型を製作することであらゆる形状を作り出すことができます。
冷間鍛造やインパクト加工用の素材として幅広く利用されています。
メリット
冷間鍛造加工の場合、潤滑処理（ボンデ処理など）から工程スタートが可能となり、押出棒材の切断工程を省くことができます。
用途
エアゾール缶、医薬品チューブ、HDDハブ、自動車部品など
以下の設問に「Yes」 or 「No」でお答え下さい。
現在、押出材（棒材）を使用している場合、
- 棒材切断機の能力が製品の受注変動に対応できないときがある。
- 切断屑のスクラップ処理が面倒だし、材料歩留りも気になっている。
- 切断屑と油の汚れで工場内の5Sがなかなか進まない。
- 切断面のバリや鋸歯の痕が品質に悪さをする場合がある。
- 切断をしている（待っている）時間とそのコストが気になっている。
1つでも「Yes」があった方、スラグ材の検討が必要です。
