技術総合職として入社し、アルミの地金を溶かしてスラブを鋳造する「鋳造課」に配属され、生産工程・環境の管理を担当しました。
入社8年後に課長に任命され、その後は製品の梱包・出荷を担当する部署、各工場を統括する部署の経験を経て、現在は本社工場長として工場全体の管理を担っています。
予算・安全・品質・納期の管理をはじめ、設備・労務管理など業務は多岐に亘ります。
また、取引先との打ち合わせや消防、業界関係者との会合にも出席しています。
最初に配属された鋳造課では、設備トラブルが発生したら現場に駆けつけて対処していました。大学は材料系を専攻していたので、機械や制御盤などの知識はありません。それでも何とかしなければと思い、がむしゃらに取り組んでいました。
トラブルを解決しなければ工程が止まったままだからです。都度、先輩に教わりながら対応し、設備の知識を身に付けていきました。
技術総合職は、現場を管理する立場としての責任があります。
ですが、1人で全てを背負う必要はありません。苦しい時には、声を掛けてくれる仲間が必ずいます。私も諸先輩方には大変お世話になりました。
工場長となった今、部下の声に耳を傾け、積極的に支援していくことが、その恩返しだと考えています。
仕事は常に正解があるわけではなく、置かれた状況の中で最善の判断をしなければなりません。今まで勉強してきた分野にとらわれず、難しい状況でもあきらめず、粘り強く取り組み、経験を重ねていけば、必ず実力に繋がります。
アカオアルミで活躍している人は、このような経験を、自らの糧にしてきた人が多いと感じます。若手の総合職には、様々な業務に積極的に取り組み、粘り強くチャレンジを続けて欲しいですね。
7:50 出社、着替え
始業まで、受注量、
前日の仕上り量確認
当日の仕掛量を確認
8:30 朝礼(生産本部)
9:00 朝礼(全社)
10:00 ITベンダー会社と打合せ
12:00 昼食
13:00 午後の業務、仕様書作成
現場巡回 など
19:30 着替え、退社
工具大好き!色々揃えてます。
お気に入りはクニペックスのプライヤーレンチで、好きすぎて常に携帯しています。
工具系ニュースのチェックが日課ですが、社内で語り合える方が殆どいないのが寂しいところ(笑)
手帳は入社以来、常に3種類を準備。
スケジュール管理用、現場でのメモ用、打合せ記録用で使い分けています。
勉強でも趣味でも遊びでも、一生懸命取り組んだ経験は必ず未来に繋がります。
一日の終わりに、学んだことや経験したことを振り返りながら過ごしてください。